タイヤ

タイヤは生命に直接関わるもっとも重視すべきものだ。

そこでタイヤに対する考え方だが、ずばりタイヤは野菜と同じだと思って欲しい。鮮度なくしてタイヤの意味はないのである。

タイヤは古くなると硬くなる。硬くなったものは少なからず凹凸のある路面をうまく捉えない。

だから転倒しやすい。

新品のようにまったく摩耗していないものでも古いものは使用しない。

それが基本だ。紫外線に当たって硬化したものも同じ。

サイドにビビが入っているものもダメである。

一般的な目安としては1年半から2年が限度と考えたい。

これをケチると転倒して生命を落とすかケガ。

そして修理費がかえってかかることになる。

それよりもなによりも、バイクが持っているポテンシャルをフルに引き出せないのでは、楽しくないし体が緊張して危険になるだけ。

信頼できるタイヤで走ってこそバイクライティングから喜びが生まれるのだ。

もちろん摩耗したタイヤは論外。

トレッド面の摩耗は路面をしっかり捉えないだけでなく、路面の衝撃を吸収する能力が低くなるし、パンクもしやすくなる。

雨のグリップカ低下は顕著で、高速の直線路での転倒もある。

タイヤのメンテナンスだが、空気圧は1ヵ月で約O・05からO・1しり/ぷ下がることを前提に、冷間時にガソリンスタンドなどで指定の空気圧を入れる習慣を身につけたい。

特にスクーターなど小径ホイール車は注意したい。二人乗りや高速走行では普段より20%アップだ。                           イ

サイドやトレ″ドにオイルなどがついたら洗剤などでしっかり洗い流す。

自動車用の艶だし剤やスプレー式タイヤ洗浄剤は非常に滑りやすく危険なので使用しない。

路面に接するトレッド面に釘など異物が刺さっていたら、チューブレスタイヤなら修理キットやエアポンプなど修理道具があるところで引き抜く。

チューブレスタイヤは異物が刺さってもすぐに空気が抜けにくい傾向があるけれど、修理道具を持たず、プライヤーなどで異物を抜いたらいきなり空気が抜けて自走できなくなることもたまにあるからだ。

チューブ入り夕イヤでは見つけしだい抜き取る。

抜かずに走って途中で空気が抜けてチューブがボロボロになって修理不能になることもあるからだ。

チューブのあるなしにかかわらず、ツーリング先で修理できるようにリ(Iサルしておくのがベスト。

レーサーレプリカ系の(イグリスフタイヤは温度依存性が高いので注意。

つまり十分な準備走行によるタイヤのウオームアップをしないとグリップカが発揮できない傾向がある。

一般的なタイヤでも基本は同じなのだが、特に寒い季節にエンジンだけ暖めて、いきなり元気な走りをしたとたんにスッテーンなどという愚かなことはしないように。

摩耗したタイヤを交換するときは、純正を選ぶのが基本。操縦性とコストでバランスがとれている場合が多く、高価なタイヤをセヨトしたからといって好みの操縦性が得られる

とは隕らないからだ。

サイズはノーマルサイズをセットする。幅広いのがいいように見えるが、デメリットはあってもメリットはほとんど出ない。

バイアスタイヤからラジアルタイヤに変更する場合は、十分なリム幅がないと本来の性能は発揮できない。

リム幅がOKなら交換してもいいが、たとえば150/70というトレッド輻150mで70%偏平率のバイアスタイヤなら、これと同じ外周径とするためにワンサイズア″プした↓60/60のラジアルを選ぶ。乗り心地やウエ″卜性能、操縦性などは大きく変わるが、理解した上でなら問題はない。

最後にもう一度。タイヤの状態は刻一刻と変化する。ツーリング中でも休憩時にはトレッド面に異物が剌さっていないかなど、チェヨクを常に入れる習慣を身につけたい。

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